翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

化物七段目 : 2巻 - 翻刻

化物七段目 : 2巻 - ページ 9

ページ: 9

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ぶたをよびに やりしところに さつそくき たるゆへみな 〳〵よろ こふ 此たびぞん じつき ましてかい ちやう いたした ところに おもひの まゝには やります からなんぞ しばゐを とりく むつもり ゆへおまへ をよびに あげた わたしも わかいじ ぶんはかるわ ざでおち をとつた こともあつ たさ なるほと こんどの かいちやう のさた とふから【疾うから】 かみがたでも ひやうばんで ござりました わたしもいち どはさんけいの つもりでおり ましたところへ よくぞおむ かいくたされた ゆへそふ〳〵 まいりました 【右ページ下】 さる おまへがおいで なされてはおも いつきができ よふてつほう ばでいのしゝ のみがわり なぞといふ しくみはどふ たろふ 【「鉄砲場の猪の身代わり」は『仮名手本忠臣蔵』の五段目】 いたち わしはとかく あまりせまいと ころをとをつた らちみか【け?】して いたちがな ゆふで ならぬか らやは りれい ほうの いゝた てがいゝ やくさ 【「ちみかして」または「ちみけして」の意味がよくわからない】 【いたちがなゆふで、は何かの駄洒落になっているかもしれないが、元ネタがわからないので意味もわからない】 【左ページ下】 いかさまいたち どのがみちをいつ たりきたりする とみちをきつ たとて【別本より判読、同じく判読しましたが「きつたとて」です】 みん 【左ページ左すみに続く】 なかいや がるちつとして いるもよか ろう【別本より判読】 【いたちが道を横切るのは不吉の前兆なので、いたちはじっとしているのがいいだろうと言っている】