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コレクション: 養蚕の書

養蠶實驗録後編 - 翻刻

養蠶實驗録後編 - ページ 35

ページ: 35

翻刻

 早く/芽(め)を出須。芽ふくれ/出(いで)ては/生付(いきつき)安からず/枯(かれ)る  又浅地江大苗は植べからず/枯(かれ)やすし心得へし〇又四年目  の苗を水際尓植る尓も地の厚き畠は成たけ深く植  /土際(つちぎわ)をば一本木尓して四五寸上りて二三本/股(また)尓成る  ら  やう尓初めより心かけへし内坪へは是又深く植/牽牛(あさがほ)  づ  花/作(づくり)尓/為(す)べ🔲かけ紙に写る            地       /牽牛花(あさがほ)/作(づくり)の事  桑の/蕣(あさが不)作りは大苗を深く植ゑ地面尓て苗木の/梢(さき)を   /地(ぢ)  /挫(くじ)き其年の若芽の肥りたるを一本真直尓/伸(のば)し     /面(づら)  /餘(よ)は/缼(か)き取り二年目の春早く又地面より一尺程  高く/拜(くじ)き置其年の若芽の能きを三方江向け三ツ  /股(また)尓三本/生(のこ)し下た芽はかき捨又三年目の春早く  又三ツ/股(また)の/梢(すへ)の所を見斗ひ高く三本共尓/拜(くじ)き置其  年三本江多く枝の出るを上の枝三本を/生(たす)けて  下た枝は/缼(か)き取る也三ツ股壱本の末尓三本ツゝ/都合(つごう)  /三三(さざん)の九本と成る四年目の春よりは九本の末の所  を人々の手之及ふ所ゟ/鎌付(かまづけ)。/刈(かり)取り蚕尓飼ふへし是は岡  畠へ作る法なり/梢(うら)は九本と成是を/蕣(あさが不)作りと云  根は壱本尓て/梢(うら)は九本と成る〇又肥たる畠尓前に云/築手(つくて)  /肥(ごひ)を多く入て上/苗(なへ)を植なば春土中尓て/挫(くぢ)き植て。挫