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コレクション: STAGE9

日光山中禅寺 温泉記 全 - 翻刻

日光山中禅寺 温泉記 全 - ページ 9

ページ: 9

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 一すばく一たん《割書:但し黄疸に|わろし》  一はらのいたみ一むねつかへ  一酒後にいれは醒すこと妙なり  此外老少諸病によし    凡例    一湯を多くのむ時は含すゝきず   と心得べし  一浴して含すゝみのんどかはく   人は其効しを得たると知べし   一湯あがりにうたゝねすべからす  一入湯中大酒ならびに婬事   おかすべからす  一湯戻りより一七日の間大酒   房事是又慎べし  一夜陰におよんでは浴せさるがよし   ともいへり但し朝夕昼夜時を   かぎらす浴してよしともいへり  一湯に入様は先面(つら)をあらひ夫より   湯|槽(ふね)に入|暫(しばら)くありてあせ出る   時頭より一二百もかゝり夫より   又あがり心涼しき時には又ふね   に入出んと思ふ時又頭より二三   百もかゝりて直に出べし頭より   かゝらざる時は上気して湯に    久しくこらへかたきかゆへなり  一此山婦人幷牛馬魚肉の不浄   をいむ鳥類かまへなし