賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第8冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第8冊 - ページ 44

ページ: 44

翻刻

【右丁】 なれは本宮(ほんぐう)のことく奏進(そうしん)し侍(はへ)るなりそれ 神代のむかし天照大神 神楽(かくら)をめて給ひ 磐戸(いわと)を明(あけ)て出させ給ひし本縁(ほんゑん)なれは昔(むかし) より神役(じんやく)にしたかふ人のほかそのかたちをう かゞひみる事をかたくいましめ給へりしか あるゆへに祝詞(のと)の次第 神楽(かぐら)の作法など 深秘(しんひ)の義 侍(はへ)れはあらには申がたし全体 【左丁】 当社は陰徳(いんとく)の御神(おんかみ)にて男神(おがみ)伊勢(いせ)皇太神宮(こいだいじんぐう) は陽徳(やうとく)にしてしかも女神(めがみ)にまします天地 陰陽両神 相対(あいたい)の御神徳(ごしんとく)霊験(れいげん)いちじる しくおはしまし伊勢に内外(ないげ)賀茂に上下(じやうげ) の両神立せ給ふ日本に大社(たいしや)とあかめ給ふは 此 両宮(りやうくう)に超(こへ)たる御神ましまさすもろこし の皇朝(こうてう)類苑(るいゑん)と申書にも伊勢賀茂両神の