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翻刻
【上右】
永仁五
十二月三日 日常【花押】
此籾ふへ候てのち三分にわせ【元は「け(遣)」ヵ】候て一分を
もては身命をもあひたすけ候へり
二分をは三夜仏事につかふへく候仍仏物と
申て■■候後日のために此■【簡ヵ】を
かきのするところ如何【件ヵ】
此物所願のこと倍して日本国中の
法花経信■【者ヵ】と供養すへし本■三更
【上左】
立申起請文事
右日樹にむきたてまつり相互に御
志不浅思召奉存といへとも尚も相■【互ヵ】に心
安おもはれ申思まいらせ候はんために起請
文をかきちかへまいらせ■【給ヵ】候事真言■【悦ヵ】
令存候向後は殊更日樹にむきまいらせて
うしろくらくはらくろなる事ある
【下】
【逆さ】
裏ニ《割書:菊池武房|文永十一弘安四》
【縦寸法】一尺三寸
【横寸法】六尺
【右端】板
【長手方向】阿蘇大明神
八幡大菩薩
天満大自在天神
【矢羽三枚の図】
【左端下】《割書:足シ紙ニ織アリ|・―切テ不見候也》
【裏】一ツ橋御殿
中川御女性