翻刻
【右丁】
一 月日御菩提寺無之《割書:ニ|》付高屋筑後《割書:重|正》を為御使美濃国
伊自良東光寺住持瑞雲和尚を御請待於越後高田
一寺御建立有之号冨士山東光寺《割書:臨済|派》
【左丁】
元和五年己未
一 月日於江戸龍ノ口御屋鋪御拝領
一 十一月二日 花姫様《割書:御年|十五》龍ノ口御屋鋪《割書:江|》 御入輿
御婚姻御整被成
現代語訳
【右丁】
一 月日(不詳) 御菩提寺がないので、高屋筑後重正を御使者として美濃国伊自良の東光寺住持瑞雲和尚を越後高田へお招きし、一寺を御建立され、富士山東光寺と号した(臨済派)
【左丁】
元和五年己未
一 月日(不詳) 江戸龍ノ口の御屋敷を御拝領
一 十一月二日 花姫様(御年十五)が龍ノ口御屋敷へ御入輿され、御婚姻が整えられた