翻刻
毎日四方塞 前の十方ふさがり見合せかさなる日は必いむべし
東《割書:卯未亥|の日》 北《割書:子辰申|の日》 西《割書:丑巳酉|の日》 南《割書: 寅午戌|の日》
毎年大金神姫金神 万事大凶方おそるべし
当丑年戌辰向合也未寅年立春の日より
亥巳の方突通し也図の通にめぐると知るへし
暦の金神はニ四六金神と云ふて祟軽し此内に
天金神地金神有尤大金神姫金神の祟りは
命を失ひ家をほろぼす程のことなれは恐るへし〳〵
此外本命的殺の大悪方暦の金神ふさがり等五日つゝ遊行日の
大凶方あり方たがへの法追てあらはすへし
天官神の方 但向へは吉転宅うしろにすれは凶
子辰申の年《割書:亥の|方》 寅午戌年《割書:巳の|方》 巳酉丑年《割書:申の|方》 亥
卯未年《割書:寅の|方》
一治世に乱を忘ずとの心得にて平日急火のあらん事を用意すべし
至て静なる年には油断すべからず橋多き辺はにげ道第一
に老ふへし風烈には別火を生し飛ひ火に混するゆへ急に