翻刻!べらぼう関連資料

コレクション: 暫定コレクション

鸚鵡詞 - 翻刻

鸚鵡詞 - ページ 9

ページ: 9

翻刻

殺?にして春を得て発生し生衍?不止といへる にひとし其政に時と勢と位とをはかるを要 とす此三つをいはゝ⺇巾【凧】をあくるを以てたとへん 江戸にては春を時としも国々にて又その時も 違ふ也その時を得てしとて其風を得されはあた はす江戸にて春を得しは時也風を得しは勢也 その風の吹を待付てあくるは其勢を得るとや せん時と勢とを得ても木立茂き地にてはあくる事 不能我身高き所にのほりて四方の梢を下し 見て風を得て放せは九天へも達すへしもの時と せと位とを得ても風中を持糸を持なんとする 人を得されは不能その人を得てもその風に随て 其風中の重さを量となり角するは術とも言へし その術も其もとあるを可知蓋し微にしるしたる 先納の事はよかるへからんか其国其也其人によるへ けれは割にしては言難かるへし信をとる術もよ からんか商熱か木を移すにして又其味可有 事也術といへは奇正の計策をなすゝかくに思ひ て才の足るものは術を先にし才の足らさるもの 八人は術計は我不及処なれは鬼に角治国の