Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des manuscrits. Japonais 212 (1) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 212 (1) - ページ 21

ページ: 21

翻刻

ざる女のごとく。入れぬ先(さき)から鼻息(はないき)せわ?しく。美(うつく)しき顏(かほ)の 桜色(さくらいろ)に。二タかハ目【二皮目】。とろ〳〵と。男の首すじへまとひ。しきりに氣ざし たるに。むすここも玉茎(たまぐき)張(はり)さくばかり。押(おし)あてかへども中〳〵這(は) 入ぬハ。道理(どうり)。玉茎の大キなる事なミならず。扨■そ女嫌がしれ たると。次の間に寐(ね)し連(つれ)の。息(いき)を詰(つめ)て聞くもおかし。花の井も そつと手をやりておどろき。マアおまちなんし是ハどうした見事 なるものや。何をかくしやせふ。わつちも人なミならぬ生れて有(あり)んす ゆへ。是までの客衆(きやくしゆ)に逢(あ)ふさへはづかしく。思ひゆんす。ほんに是か〳〵 と和らかな手していぢるほど青すじふとく。亀頭(かりくび)ふくれ上りて                        上ノ ロ