キリシタン関連史料を翻刻

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切支丹御退治記 49巻. [8] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [8] - ページ 44

ページ: 44

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 之丸之敵敗走して本丸に逃入則続而本城之  出丸乗時敵是を防く暫さゝへ亭相戦ひ出丸に  責入忠政長次相とも尓初者後陣に有と雖先手  に勝連て早く本城追手之木戸口に攻入一番  に印を堂川大纏と云者是也諸軍勢数万此  口に有り日中ゟ夜陰に及迄敵与戦を満しゆ死春る  物疵を承る者多し寄手稲麻竹茸之如尓  いやりうへ尓か希里しを忠政見亭さとし  て曰敵若し城ゟ突出は味方働事不能而た  ふるゝ加又は敵おし破ら連て加連を打も  う須か志かし兵をく川路けて陣を張ん尓盤  此時?伊豆守に逢而語る伊豆守か云処茂忠  政か心に叶希連は則忠政歟兵を諸軍之後に  引上け而段々に備を多川然連共敵徒等連て  つる尓出る事不能して廿八日之朝原城没落 又曰二月廿七日鍋島信濃守先手与而原之城二  丸に乗時長次士卒を引而進て本城大手口  に向而相さゝう時に上使松平伊豆守戸田左門  幷権使之方ゟ志は〳〵使者を遣し告而曰長  次初ゟ後備へ多里速に軍兵を引揚扁しと戦