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コレクション: とりあえず気になる

一休はなし(元禄十三) - 翻刻

一休はなし(元禄十三) - ページ 11

ページ: 11

翻刻

【みん翻と無関係に作ったものを転載しているため、ふりがなと、適切な改行を欠く状態です】  きてきたぞほんらいくうのくろころも  そでながゝらで人こそはしらね と侍り給へば旦那も養叟も。手を打口をあいてふ さぎかねられけると也。扨御斎を出しけるが。今一度ふ審せばやと思ひ。一休にはわざと魚類の膳をすへけり。めづらしくや思しけん。ひた物くひ給ふ時に。旦那人しれぬ衣めしたる御僧の。したゝか魚をまいる事よとたはふれければ。一休聞給ひて。口はかまくらかいだうなれば。貴きも行いやしきもすぐとの給へば。かゝるものも通り候べきかとて刀をするりとぬきける。一休すこしもさはがず。てきか。みかたかと。とふ。てき也