chinjuhさんのお気に入り

コレクション: とりあえず気になる

一休はなし(元禄十三) - 翻刻

一休はなし(元禄十三) - ページ 20

ページ: 20

翻刻

【みん翻と無関係に作ったものを転載しているため、ふりがなを欠く状態です】 とよみて是をつかはされければ。村々の百姓かゝる事にて は免おほく給はる事。思ひもよらずと申ければ。一休ひら さら此歌のみ捧よと仰られて帰り給へば。おの〳〵せん ぎしけれ共。本より土の付たる男共なれば。一筆よみ かく事不自由なり。ぜひなく彼歌をさゝげければ。近 衛殿御らんじて。是はいかなる人のしけると仰出されけ る。百姓申けるはたき木の一休の御作にて候と申 せば。その放者ならでは。かゝる事いはん人は。今の世に 覚へずと興じ給ひて。おほくの免を下されけると也 【一休、関の地蔵くやうし給ふ事】 『六』関の地蔵をはじめて作りし時。所の人々よりあひ。此開 眼をばいかなる御僧にかたのむべしととり〳〵に評定