翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

異国見聞記 - 翻刻

異国見聞記 - ページ 11

ページ: 11

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水大切成是となり拝粮米にも追付け切れ候様子に 候得共雑お見と申も団子衛御云御夜の事也晩は 節分なり麦飯を焚食す時に十二月中旬ゟ朝 粥に麦をまぜ食す昼は大麦をすりくだ幾 慶不にして多究給に晩は都の通の粥なり かく右之辺子崎金にも有り又日和も長閑なれは 漸助高様成る心迄あり絵を積出しか人すて 大分心もなかりける時に此船に欠桶道具有り此 正月七日御徒然のあまり銭をたれ慰左にれは しひら上し申歟今に付共是をはね上け見れは 壱尺五寸斗蔵あり夫より我先と針をすり 一釣なり是より折々壱本弐本も取つたり然れ共 一流少くて有之時はそれする也然処十日に相成也 是よりハ包めしも止め之り又十七日麦食まり