翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

異国見聞記 - 翻刻

異国見聞記 - ページ 10

ページ: 10

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【右丁】 よく見れば焼ヶ嶋にて山中一同に火もへ出テ 其煙を人家にて有けるとおもふ心ぞみぞ見■【6ページ初頭に同じ文字あり】なれ 辺の堀中にあれ人家あまやケ様に心のくるひ けるはもしやかぶものにつまれ【消ち】有しかと とつと一度に笑ひけり久し板に山を見て 又も■【過ヵ】ゆと楽しみ是よりは一向山も見ず 程なく午正月に成りける扨■にかわりたる 【左丁】 事は寒さの内に暖成る事正月朔日之【?】朝汐をあびて 帷子単物にて御繕につく今般時はの何やらも 身悦ひれ【?】米をすり団子を拵へ雑煎の規式 時も此暖気成事も東南の■【?声?】成るか斯のごとく 成ル上は唐土に裸国あると申事うそならず かくて最早水乏しき有之処朔日の夜雨そばへ 水弐斗余り溜り村立二日夜に■■船に積る此節