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コレクション: 養蚕の書

養蚕女児訓 - 翻刻

養蚕女児訓 - ページ 41

ページ: 41

翻刻

  お古し置たる炭を惣躰へ/散(ち)らし入連   其上へ藁を掛連ば/暫時(ざんじ)尓燃立火氣   志づまりたる時間をおが須以前尓用意   し置たる厚紙張の障子へ一面尓繭越   並べ右箱爐の上へ揚夫より渋帋尓て   隙間なく蓋の如く尓なし火氣の洩   ぬやう尓しておむせば繭の内尓阿る/蛹(ぬし)ざは   〳〵と音するもの也其音の志川まる頃を   見合別の渋紙か又は筵抔へ静尓移し   飛ろけ置晴天を?て一両日も干貯へ   し此外尓まゆを/蒸(ふかし)仕法抔阿連と母   繭/執云(飛しけ)又は/汚染(にしみ)抔して悪し/末(春へ)長く   養蚕春る尓は右の道具は兼て用意   して急尓備ぬがよし炭火の上尓て