東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

絵本写宝袋 9巻 2之巻 - 翻刻

絵本写宝袋 9巻 2之巻 - ページ 10

ページ: 10

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【右丁】 軍馬(ぐんば)《割書:いくさ|のむま》【隅切囲みの中】一 切(さい)にゑがく名所(なところ)多(おほ)しと 乗馬(じようめ)《割書:のり|むま》【隅切囲みの中】 いゑども事しげきゆへに              あらましをしるす ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 尾夾(をばさみ)  ろくせう 三頭(さんづ) 馬(ば) せん   【馬の絵】 柿色(かきいろ)         羊鬚(ようしゆ) 柑色(かうじいろ)         夜眼(やがん) 頭(づ) 巾(きん) 髪(かみ)   見張(みはり) 【同 下段】 装束馬(しやうぞくむま)【隅切囲みの中】《割書:総色(ふさいろ)|真紅(しんく)【左ルビ:しゆ】 萌黄(もへき)【左ルビ:ろくせう】紺(ふかはなだ)【左ルビ:こんせう】縹(はなだ)【左ルビ:こんじやう】》 《割書:牛馬(きうば)の飾(かさり)は右方にて|むすふ口取も右方也》 紫(むらさき)総は常(つね)にもちひず ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■さんじやくなわ金 是は䋣(おもかい)の はづれぬ やうに かけし 物なり          纕はるび【注】白 【注 「「はらおび」の変化した語】 【左丁】 𩢻(しゆ)【左ルビ:あかむま】【隅切囲みの中】環眼(さめ)馬 馬舎(むまや)に養(やしなふ)て衆馬(しゆうば)の     凶災(わさわひ)を避(さくる)と云 吉相(きつさう)の馬(むま)なり 毛色(けいろ)白(しろう)してそこ薄赤(うすあか)し老(らう)馬に成程(なるほど) てる目の中 朱(しゆ)のごとく玉(たま)黒(くろ)く白きふち有 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー              枊(こう)よせばしら     首環(くびだま)     【馬の絵】   眼(め)口(くち)爪(つめ)              陰(ふくり)肉色(にくいろ) 瞳子(くろたま)の めぐりに 輪(わ)のごとく 白(しろ)きふち あるゆへ さめと云 【同 下段】 白馬(はくば)【左ルビ:しろむま】【隅切囲みの中】純白(しゆんはく) 青馬(あをむま) 駯騡(しゆせん)《割書:唇(くちひる)|黒(くろ)し》 彩色(さいしき)《割書:全体(せんたい)胡粉(ごふん)目(め)口(くち)爪(つめ)陰(ふぐり)あいろぐ|薄墨(うすずみ)くま》 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー              爪(つめ)薄黒(うすくろ)   【馬の絵】