東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 4

絵本写宝袋 9巻 2之巻 - 翻刻

絵本写宝袋 9巻 2之巻 - ページ 4

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【右帖】 【枠内】三戦神之像(さんせんじんのざう) 【右帖右下】弓矢(ゆみや)打物鉾(うちものほこ)はやわざを守(まも)り給ふ神也            団(うちは)は大将軍配(たいしやうぐんばい)之(の)器物也(うつわものなり) 【右帖左上】 陽炎(やうゑん)に 大/事(じ) あり 【右帖左下】 豪豕(やまぶた) 棘豕(いばらぶた) 玄猪(おいのこ) 色灰黒(いろはいくろ)也 野猪(ゐのしゝ)に非(あら)ず豕(ぶた)也 【左帖】 【上部】 経津主像(ふつぬしのざう) 武甕槌像(たけみかづちのざう) 【同下部】 【枠内】本朝武神(ほんてうぶじん) 神代書(じんだいのしよ)に天御神(あまつおんがみ) 天孫(てんそん)を豊葦原(とよあしはら)の 中津国(なかつくに)に降(くださん)と欲(し給ふ)とき天稚彦(あめわかひこ)に勅(ちょくし) 曰(のたまはく)中津国に横思神(あしきかみ)有/汝(なんぢ)先(まづ)往(ゆき)て残賊(ちはやふる) 強暴不順神(きゃうぼうまつろはぬかみ)を平(たいらげ)よと曰(のたまひ)てすなわち 弓矢(ゆみや)を給ふ天稚彦(あめわかひこ)勅(ちょく)を受(うけ)て降(くだり)ける が不忠(ふちう)にして国神(くにつかみ)の女(むすめ)を娶(めとり)て国を押(おゝ) 領(れう)せんと欲(おもひ)不来報間(かへりことまうさゞること)八年に及(およ)ぶ果(はたし)て 天(あま)の返矢(かへしや)に中(あた)り立(たちどころに)死(し)す。其(中略)後/将(しやう)を撰(ゑらん)で 経津主(ふつぬし)の神(かみ)に将軍(しやうぐん)の勅(みことのり)ある時/武甕槌(たけみかづち)の 神/進(すゝん)て曰(まうさく)唯(たゞ)経津主(ふつぬしの)神/独(ひとり)丈夫(ますらお)にして吾(われ)は 丈夫にあらずや其 辞(ことば)■(いさぎよ)し故(かるがゆへ)に配(そへ)【別本による】て 降(くだ)し給ふ二神/授(さづけ)玉ふ天(あま)の広矛(ひろほこ)を以(も[つ])て 諸(もろ〳〵)の不順神鬼(まつろはぬかんたち)をこと〴〵く平(たいらげ)たまふ 是/本朝(ほんてう)武将(ぶしやう)のはじめなり 【早稲田大学図書館蔵の別本参照 https://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/bunko06/bunko06_01293/bunko06_01293_0002/bunko06_01293_0002.pdf】