みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE8

平天儀圖解 - 翻刻

平天儀圖解 - ページ 16

ページ: 16

翻刻

【図】 日 月 地 地蔭          月 地蔭 地 日 日蝕(につしよく)は日の下へ月|行(ゆき)合ひ重(かさな)りて日をかくす故に月のために光リを 失(うしな)ふなり月蝕(ぐはつしよく)は地(ち)を中にはさみて日月|向(むか)ひ合ふ故に地の 蔭(かげ)に入りて月の光を失ふなり 蝕限図 【図】           日     横道            月    日     月                  南背            南頭       地      南尾        北尾              北頭     日           北背                 白道 図の如く黄(わう)道は高(たか)く白(はく)道は低(ひく)シ 黒白(こくびやく)の界(かい)は黄白の交(まじは)る所にて 則龍頭龍尾也上下に開(ひら)きては 蝕限(しよくげん)の交(まじは)りがたきゆへ又|間(あい)に 黄白(わうはく)を設(もふけ)入し也龍頭龍尾ニて 日月行合ひ重れは則日|蝕(しよく)と なる又此|交(かう)ニて向ひ合ふ時々月 蝕となる但シ朔日は日月巡リ合へ とも此|交(かう)を離(はな)れては蝕せず月 も又十五日は日月向ひ合へ共交を 離ては蝕なし然シ交(かう)の前後(ぜんご)八度ゟ 内ニては蝕ニ入ル交ニ近きほど蝕多し