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コレクション: STAGE1

但州城崎浴湯辧 - 翻刻

但州城崎浴湯辧 - ページ 22

ページ: 22

翻刻

一日に。二|度(ど)つゝ。出すをいふ。但 油(あぶら)は客(きやく)の手前(てまえ)にて調(とゝの)へ。茶(ちや) は宿より出す也。若(もし)一|種(しゆ)望(のぞみ) の時は。自分に調て。宿へ頼(たのみ)て よし 座敷代(ざしきだい)一廻り。三匁の外。 又壱匁五分たき出し代也。 都合(つがふ)一廻り四匁五分。湯口 の札のごとし。勿論(もちろん)自分世 帯に。する時は。座敷代。 三匁ばかりなり  幕(まく)湯《割書:大幕(おゝまく)留切(とめきり)幕(まく)|代ふ同あり尋べし》 入込(いりごみ)にては。人おしをふて。お もふやうにいられず。心さは がし。殊更(ことさら)身(み)に痛(いたみ)所(しよ)ある人 など。甚(はなはだ)難義(なんぎ)なり。必(かなら)ず。 幕湯(まくゆ)にすべし。幕湯に すれば。湯女(ゆな)人をほどよく 入て。其上をふせぎて。入らし めず。よつて内せらず。入に心 よし。幕湯一日二三度つゝ。 湯女よびに来る。幕代 一座敷(ひとざしき)。一廻り六匁つゝ人数(にんじゆ) の多少(たせう)によらず。幕湯に入