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コレクション: STAGE1

但州城崎浴湯辧 - 翻刻

但州城崎浴湯辧 - ページ 24

ページ: 24

翻刻

食(しょく)類(るい) 酒(さけ)近(きん)年は上酒あり吟(ぎん)味(み) 有べし 茶(ちゃ)たばこよろしからず持(じ) 参(さん)すべし 豆腐(とうふ)よし。でんがく昼(ちゅう)夜(や)売(うり) に来る。過(くわ)食(しょく)する事なかれ。 海(うみと)川の魚(うお)たくさん也。但|味(あぢ)な き。伊(い)勢(せ)のごとし。しかし干(ひ)鱈(たら)は 名(めい)物(ぶつ)にて。上(かみ)がたにて賞翫(しやうくはん)也。 かつほぶし高直(かうじき)也。持(じ)参(さん)すべし。 味(み)噌(そ)よし 香(こうの)物(もの)甚よろしからず。 にしめに成物 しいたけ。梅ぼし。昆(こん)布(ぶ)。 かんへう。右の類|持(じ)参(さん)すべし。 醤(しやう)油(ゆ)。高直(かうじき)成(なる)を吟(ぎん)味(み)すれば たまり醤(しやう)油(ゆ)など申てよろ しきも有(ある)なり 手ぬぐい。ゆかた。越中(えっちゅう)ふ どしをよけい持(もつ)べし雨(う)天(てん)に干(ひ)かぬる 事有。右のごとく記(しるす)といへども。 湯|繁(はん)昌(じょう)ゆえ年々自由に 成。勢なり。万事追々に。