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コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 5 江戸名所図会

江戸名所図会 20巻 巻之19 - 翻刻

江戸名所図会 20巻 巻之19 - ページ 7

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 法華経千部供養碑(ほけきやうせんふくやうのひ) 《割書:今 内陣(ないちん)に収(おさめ)てあり長(なかさ)三尺三寸はかり濶は壱尺六寸あまり厚(あつ)さ|二寸 程(ほと)あり》   碑陰銘曰   奉造立釈迦像一躯   貞観十七丁未天三月日   法華千部  明王院  《割書:この碑(いしふみ)は往(いに)し年(とし)当社(たうしや)境内(けいたい)の土中(とちゆう)より窟得(うかちえ)たりとて今 本殿(ほんてん)の中(うち)に収(おさ)む青石(あをいし)にして其 質(しつ)いたつて|堅(かた)し上下 闕損(かけそん)して全(まつた)からす碑面(ひめん)に立像(りふさう)の釈迦如来(しやかによらい)の尊容(そんよう)を刻(こく)し碑陰(ひいん)は直槐(のつら)にして》  《割書:数字(すし)を鐫(せん)すといへとも法華(ほつけ)貞観(ちやうくわん)等(とう)の文字(もんし)は剥欠(はくけつ)して鮮明(せんみやう)ならす|》  千葉五郎胤道籏(ちはこらうためみちのはた) 一流 《割書:別当 最勝寺(さいしようし)に……|》  【挿し絵】  国分庄司   千葉五郎平朝臣胤道  長三尺一寸三分  幅一尺九分  房幅九分  同(おなしく)添状(そへしやう)壱通 《割書:其 文(ふん)に……|》  梶原景季書(かちはらかけすへのしよ) 《割書:石橋山合戦(いしはしやまかつせん)につき……|》  小田原北条家神領寄付状(おたはらほうてうけしんりやうきふのしやう) 壱通 《割書:其 文(ふん)に……|》 宝寿山長命寺(はうしゆさんちやうめいし) 遍照院(へんせうゐん)と号(かう)す天台宗(てんたいしう)東叡山(とうえいさん)に属(そく)せり本尊(ほんそん)は  等身(とうしん)の釈迦如来(しやかによらい)脇士(けふし)は文殊(もんしゆ)普賢(ふけん)般若十六善神(はんにやしふろくせんしん)等(とう)の像(さう)を安(あん)す牛(うし)  島弁財天(しまへんさいてん) 《割書:同し堂内(たうない)に安(あん)す|伝教(てんけう)大師の作(さく)なり》 長命水(ちやうめいすい) 《割書:同し堂(たう)の後(うしろ)の方(かた)に|あり一に般若水(はんにやすい)と云》 延寿椎(ゑんしゆのしゐ) 《割書:堂前(たうせん)にあり寺(てら)の号(な)に|因(より)て名(な)つくるとなり》  梛樹(なぎのき) 《割書:堂(たう)の左(ひたり)の方 垣(かき)そひにあり元禄(けんろく)五年壬申江戸(えと)御菓子司(おんくはしつかさ)大久保主水(おほくほもんと)某(それかし)相州(さうしう)鎌倉(かまくら)にあそひ扇(あふき)か谷(やつ)の善光寺(せんくわうし)|にして此(この)若木(わかき)の纔(わつか)に三寸斗に生出(おひいて)たりしを得(え)て当寺(たうし)にうつし植(うへ)たるよし樹下(しゆか)の碑文(ひふん)に見(み)えたり今(いま)は丈(たけ)二丈 計有(はかりあり)》  自在庵旧址(しさいあんのきうし) 《割書:堂(たう)の右竹薮(ちくそう)の中(うち)にあり俳諧師(はいかいし)水国(すいこく)こゝに庵室(あんしつ)をむすひて住(すみ)たりといへり今(いま)|其地(そのち)に芭蕉翁(はせうをう)の句(く)を彫(ゑり)たる碑(いしふみ)を建(たて)てあり》   いささらは雪見にころふところまて  はせを