翻刻!料理本の世界

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会席しつほく趣向帳 - 翻刻

会席しつほく趣向帳 - ページ 43

ページ: 43

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【柱】   趣向帳  卅八 ○天王寺蕪 胡麻味噌焼      以上 右献立大概かくのことし然れとも年の旬により 遅速ありて熟不熟あれはあなかちに此書に なつむへからす時のよろしきに随ふ事は筆紙の およふ所にあらず又は珍しくせんとて薬種の 類すへて名の知れぬ物よからぬものをつかふ事 なかれ唯よく人のしりたる物にて風流を 尽す事なりこれ料理の奥義とこゝろ へべし此書は予祖父幽閑斎か年ころ日 ころ書集ける献立数千紙ありける中 より今の世に応しもちうるを撰みて 新撰趣向帳と題して梓にゑる事を今 月今日ゆるしけるといふを政?となす            浪華の禿箒子書 【柱】   趣向帳  卅九