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【右丁】
一四月中の鳥(酉[朱])御まつり也【朱】社司そくたひ
御神事次第社司等土やに参する事つねのごとし
今日は祝あふひを も(持[朱])て長のやより御料の さき(先[朱])に参
はし殿の御はらひ(祓[朱])つねのごとし社司等御前へ参時はらへは
《振り仮名:御やうし|陰陽師[朱]》いは(岩[朱])の もと(本[朱])に た(立[朱])つつねのごとし社司参ぬれは
らんじやうをそうし祝御じやうにまいる事つねのごとし
御とをひらきてしりぞきてきざはしの下に帰(カヘリ[朱])はしら(柱[朱])の と(戸[朱])に
は(い歟[朱])で( 出[朱])ゝ社務か参◦(を歟[朱])あひ(相[朱])ま(待[朱])つ社務参て御はし(階[朱])の上下にて
二はい御内へ社務参ぬれは◦(少八あしをくへ仕へし[朱])正官い下参ずる事つねの
ごとしきざはしの社司参の時御れん上(アグ[朱])氏人い下
大八あし仕ぬれば御ひつ(櫃[朱])を仕て御かいをいだしまいらすべし
御料のまいる次第一番に御と(戸[朱])の わき(脇[朱])の あふひ(葵[朱])社司つかまつる
社務祝これを大八あしに仕てやがて をく(奥[朱])の少八あしへ
【左丁】
仕へしつぎに御はん(飯[朱])つぎ かざ(餝[朱])も ぢまき(茅巻[朱])さうぶ ひわだ(檜皮[朱])也
こゐともしだい〳〵にまいる御くだ物までまいりぬれば
祝方へまいる其時は右の■■(??り歟[朱])うすべし其次第祢宜
方たいしをなじかるべし御くすり(酒[朱])又ねぎ方へまいるへし
ひつ(櫃[朱])の御料まいりぬれば社司等退出して社々へまいる
社務御内より さか(退[朱])り出候祝言のやによる正官同祝同
柱弥宜同祝日供仕て祝言のやに つ(著[朱])く其後二はい
土まつり あづか(預[朱])り申て祝言を申つねのことし其後
日供のやくの社司二人参てさかり帰つぎに祝計参て
御じやうをさしかけまいらする其後社務以下祝言
やよりすぐに退出してめぐりて御前へ帰参このたびは
らんじやうそうせずして祝参て御とをひらきまいらする
つぎに社務参ずる事つねのごとしまかり出の次第