賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第3冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第3冊 - ページ 22

ページ: 22

翻刻

【右丁】 一四月中の鳥(酉[朱])御まつり也【朱】社司そくたひ  御神事次第社司等土やに参する事つねのごとし  今日は祝あふひを も(持[朱])て長のやより御料の さき(先[朱])に参  はし殿の御はらひ(祓[朱])つねのごとし社司等御前へ参時はらへは  《振り仮名:御やうし|陰陽師[朱]》いは(岩[朱])の もと(本[朱])に た(立[朱])つつねのごとし社司参ぬれは  らんじやうをそうし祝御じやうにまいる事つねのごとし  御とをひらきてしりぞきてきざはしの下に帰(カヘリ[朱])はしら(柱[朱])の と(戸[朱])に  は(い歟[朱])で( 出[朱])ゝ社務か参◦(を歟[朱])あひ(相[朱])ま(待[朱])つ社務参て御はし(階[朱])の上下にて  二はい御内へ社務参ぬれは◦(少八あしをくへ仕へし[朱])正官い下参ずる事つねの  ごとしきざはしの社司参の時御れん上(アグ[朱])氏人い下  大八あし仕ぬれば御ひつ(櫃[朱])を仕て御かいをいだしまいらすべし  御料のまいる次第一番に御と(戸[朱])の わき(脇[朱])の あふひ(葵[朱])社司つかまつる  社務祝これを大八あしに仕てやがて をく(奥[朱])の少八あしへ 【左丁】  仕へしつぎに御はん(飯[朱])つぎ かざ(餝[朱])も ぢまき(茅巻[朱])さうぶ ひわだ(檜皮[朱])也  こゐともしだい〳〵にまいる御くだ物までまいりぬれば  祝方へまいる其時は右の■■(??り歟[朱])うすべし其次第祢宜 方たいしをなじかるべし御くすり(酒[朱])又ねぎ方へまいるへし  ひつ(櫃[朱])の御料まいりぬれば社司等退出して社々へまいる  社務御内より さか(退[朱])り出候祝言のやによる正官同祝同  柱弥宜同祝日供仕て祝言のやに つ(著[朱])く其後二はい  土まつり あづか(預[朱])り申て祝言を申つねのことし其後  日供のやくの社司二人参てさかり帰つぎに祝計参て 御じやうをさしかけまいらする其後社務以下祝言  やよりすぐに退出してめぐりて御前へ帰参このたびは  らんじやうそうせずして祝参て御とをひらきまいらする  つぎに社務参ずる事つねのごとしまかり出の次第