賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第3冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第3冊 - ページ 25

ページ: 25

翻刻

【右丁】  申てあふひを給て退出ひけうの次第もたひ(勿体[朱])なく侍 一代々の つかひ(使[朱])《振り仮名:真よ| しよ 群類太氏》の家々は社家の所存てちがはずたとへば  ちんにて くられう(内蔵寮[朱])せんみやう(宣命[朱])を給るしかりといへども  社につかひ参し時◦(は 群類太氏)れう官これを つかひ(使)方にわたす  これをつかひともて はい(拝[朱])をし ひら(披[朱])くはつねのぎ也この  しきなくば何を以か御祝言を申べきや又この  ぎしきなくば使もとも(群類ナシ太氏)【「もとも」左に小丸】へいを進べしそのぎなくば  帰祝言のあふひれう官へわたすへきか何ゆへにあふひを 《振り仮名: ◦ |本記見たり》けまら( わたす事 群類太氏)【「けまら」左に小丸】あるへきぞや又はし殿にさすべきぞや方々存知  せらずその道理なし 【左丁】 一御まつりのつぎの日は むらさき(紫[朱])の( 野[朱])ゝかへりあそびとて ゆゝしき事侍けれども さいん(齊院[朱])たゝせ給ずなりては  そのぎもなしかたのごとし十れち【?】などのやう なる物参ずる事有 一今日は社には御さかきの御神事有御料給社司等  ほうゐ(布衣[朱])にて長のやにてをこなし御神事也