翻刻
【右丁】
みそろひの米うく(受[朱])る也ことはてゝをの〳〵社頭へ参
きりしば(切芝[朱])にてのほりにわたる一番に《見せ消ち:そのこま|》つぎ(次[朱])
《見せ消ち:をなり|》つぎ(次[朱])《見せ消ち:少将|》つぎ(次[朱])《見せ消ち:曲人|》《割書:これの次第なをくはしく相|たつぬべし》
一いまだことはじまらざるにさるがくどもに た(うち歟[朱])ゝしき
とも た(給[朱])ぶさるがくこれを き(着[朱])てそのこまの とも(供[朱])をす
一社務家より神たち(館[朱])へ社司《見せ消ち:をなり|》参て御田の しき(式[朱])有
それはてゝ《見せ消ち:をなり|》は社務の てい(亭[朱])へは帰てそのこまはある也
神たちにては社司御田をうゑ又ざ有
【左丁】
一わたり物等はてゝ座々のさるがく有はてぬれば
ろく(禄[朱]) た( 賜[朱])ふ
又社司はあくのやにざすあめ下(フル[朱])ときは御所のや也
よこざは東を上としてみなみむきにざす社司氏人等
南へゐながれたり今夜は社務北方せんじのつぼねと
がう(号[朱])し車をたてさふらひをくす
一つぎの日後朝社務ていにて社司等来座〳〵の
さるがくども参て のう(能[朱])どもつく◦(す歟[朱])ことはてゝのうの
物どもにろくたぶい上
一つぎの日は正禰宜の後朝也ことの次第社務をこなうにかはらす
一今月十八日蓮花会ちるごろは社司出仕も
なし経所よりあんないは申也