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【右丁】
一祝方の御手代あるへしたゞしいまはたいし
七月中に有長のやを祝申うけておこなう
【朱】社司いくわん下くゝる
一今月卅日はみなづきの御神事也まづ社司等
土やに参する事つねのごとし御料仕はし殿
にして御はらへれいのごとし御前に仕れは社司等参
らんじやうをそうし祝こ御とをひらきまいらす事
つねのごとし御料のまいる次第一番からすあふぎこ
れはまいりぬれば大八あしへ仕てやがて少八あしへまいらすべし
其後御料のまいる事はつねのごとし御はしの
代こゐとり等のまいる事はれいにかはるへからず御
祝言の次第さかりいだしの次第れいのごとし祝
御とたてまいらせぬれば社務い下めぐりてはし殿の
西のはしをへてとりゐをいでゝきりしばの西にざして
【左丁】
ちのわを神人進これをとりて三つゝ五をよしなして【意味?】
はら(祓[朱])へを《見せ消ち:すてゝちの|して すて(捨[朱])ゝ》わに入たゞし御やうし(陰陽師[朱])まづ
御はらへ有神人くわ(桑[朱])【右朱書:いさゝかはいしやくのき有】の ゆみ(弓[朱])よもぎ(蓬[朱])のやをはげて御はらへのはつかを ま(待[朱])つ
ことはてぬるよしを神ひと申せばゆみやをはらへに
むけてはなちすつ其後ちのわ身をのご(拭[朱])ゐてすつ
御やうし(陰陽師[朱])わをもちて来社務をはじめてわへ入
わへ入ぬれは東の本ざへよるべしよこざ東を
上とすさかづき下ればはしをたつ今夜のざにはからな
まいる むろ(室[朱])の御くりや(厨[朱])のやく也ことはてぬればをの〳〵退出