翻刻
【右丁】
いだしまいらすへし一番にまいりつる御は しの代
後にいでさせ給也其次第 こゐ とりもちゐ
御はん御さかづき御はしの代御すへしいちのゝち
たるへしい上さかりいだし候(サフラヒ[朱])ぬれは社司等
すゑより退出このたびは西へ退出社務さかりいでゝ
ひさしの西のはしらのもとにしこうす祝さかり出ゝ御じやうさし
まいらさ(せ歟[朱])て かみまき(紙巻[朱])まいらすれば退出中門をいでゝろう
門を出そりはしをへて いはもと(岩本[朱])へ さわた(沢田[朱])をへて長のやに
よるわ途(せ歟[朱])【左朱書:早稲】の きやう(饗[朱])有おほづくへ有おもの申
事やとね(矢刀祢[朱])のやく也おもの申ぬれば社務手をたゝき
はしをたてさはをとる其後神事等参ておほ
づくへわく《見せ消ち:今日|》みわ(酒[朱])の御さか(杯[朱]) 月(〝[朱])有( アリ[朱])わせのきやうはてぬれは退出い上
【左丁】
一今日よりわせの同物どもみなまいるわたくしの
五官等同わさこと社務の家に有
一つぎの日は長のやにて御なうらひの御神事有
御さかき(榊[朱])被かげ(松蘿[朱])給