賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第3冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第3冊 - ページ 39

ページ: 39

翻刻

【右丁】  丁聞によらぬ社司等有祝方の物ども也  心えがたし又しやくをかねてさしてほう物の  所へよる事有ひけうの事也ほう物の所にて  とる時さすへしをく時ぬべしほうゐ氏人等  おほくまいりてほう物さゝげ物もちてめくもる 事つねのごとしちかごろすくなしむ◦(か歟[朱])しは  この御仏事はい外に心ざしを社家のともがら  いたすいまは其ぎなしこと神たく(侘[朱])よりおこる  もとも けむでう(厳重[朱])也僧中のろんぎもみなもとを  つくすさらに世の御構の しき(式[朱])にあらず存知  すべし 【左丁】   今日の御神事は二どの御料はてゝはじまる 一廿九日は少つごもりの御神事御ふ(封[朱])御ふく(服[朱])  まいる御ふく仕ぬれば社司等土やより御前に参(マイル[朱])  御ふ(封[朱])は たわら(俵[朱])二 ̄ツ少(コ[朱])には( 庭[朱])に仕まつ社務家 ̄ノ子御こぎ  仕て御ふうけまひらせて御あむ(案[朱])に をき(置[朱])まいらすつきに  祝方家子参てこれに同つぎに片岡よりはじめ  まいらせて末社の御とき祝方の家 ̄ノ子仕てうけ  まいらするやしまの神人給ことはてぬれは御前は  氏人わたりやより参てなげしの下の社司上を  としをりて給末社は東より参ていぬふせぎより  入て給也御ふ(封[朱])給ぬればらんじやう祝参て御と  びらきまいらする事つねのごとし社司等はらひ有  社務い下参ぬれば御ふく(服[朱])まいる御とのほどに仕  御ひつ(櫃[朱])ふた( 蓋[朱])に入ひらつゝみに入御ふくまいる次第