賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社関係文書(NDL所蔵)

月詣和歌集 - 翻刻

月詣和歌集 - ページ 67

ページ: 67

翻刻

【右側文字なし】 【左側】 月詣和歌集巻第九  九月附き付雑下   題しらす           賀茂重保 風雅【朱】 夕まくれすかるなくのゝ風のおとにことそともなく物そかなしき   むしをよめる         中納言長方 家集【朱】 すゝむしをみかりのたかの音かとてのへのきゝすの草かくるらん                  大炊御門右大臣家佐 たれもさそ《見せ消ち:お|を》きふく風は身にしむに声にたてつるきり〳〵す哉                  兵衛 新拾【朱】 きり〳〵すかへのなかにそ声はするよもきかそまに風やさ《振り仮名:や|む新拾【朱】》けき                  中原有安 《振り仮名:朝|秋歟【朱】》かせやよさむなるらんのへことにはたおるむしの声いそくなり