賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社関係文書(NDL所蔵)

月詣和歌集 - 翻刻

月詣和歌集 - ページ 78

ページ: 78

翻刻

【右】 本ニ歌ナシ【朱】 【左】 月詣和歌集巻第十  十月付哀傷   十月一日時雨し侍りけれはよめる                皇后宮大夫俊成 続古【朱】 いつしかとふりそふけさのしくれ哉つゆもまたひぬ秋のなこりに                《見せ消ち:形|刑》部卿頼輔 初しくれおとろかさすはよをこめて冬きにけりといかてしら                          まし   海鳥《見せ消ち:の|イナシ【朱】》初冬といふことをよめる                覚綱法師 神な月おもひなしにやすみよしの松ふく風もけさはさひしき                賀茂重《振り仮名:保|信イ【朱】》 しなか鳥むこの《振り仮名:祈に|浦風歟【朱】》うらさひていなのは山に冬はきにけり