賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社関係文書(NDL所蔵)

月詣和歌集 - 翻刻

月詣和歌集 - ページ 85

ページ: 85

翻刻

【右】    水鳥をよめる       源仲経 夜を寒み立ゐるをしのあとに又ほとなくゐるはつらゝ也けり                 大納言実房 本に歌なし【朱】 【左】 月詣和歌集巻第十二  十二月付釈教    すみかまをよみ侍りける   祐盛法師 雪のうちにたえぬけふりは大原やをしほの山のまきのすみかま                  藤原敦中 よそなから立けふり《見せ消ち:□|に》そしられける大原山のまきのすみかま                  大納言季盛女 をの山にやくすみかまの煙こそみねにたえせぬくも《振り仮名:り|とイ【朱】》なりけり    寒芦隔氷といふことをよめる 鴨長明 家集【朱】 霜はらふ羽音にのみそにほ鳥のあしまのとこは人にしらる《振り仮名:れ|る家集【朱】》    鷹狩をよめる        賀茂有忠 はしたかのしたをやきゝすくるこ《振り仮名:え|ひ原【朱】》にたまらぬすゝのを本【朱】