みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

山中温泉縁記并ニ入浴之心得 - 翻刻

山中温泉縁記并ニ入浴之心得 - ページ 9

ページ: 9

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一惣【=総】して熱気して強き食物とこはくかたきものは  あしきなり 一上湯の日雨風烈しき時然るへからす殊に足をひや  す事あしきなり  右養生の趣き古来より如斯なる時は病として  治せすといふ事なし仍て此湯に来り浴する  輩は能く心得て此次第を守るへし                             石本文庫 菊はたをらし湯の匂ひと我祖翁かよみ給 ひし加賀の国山中なる温泉の効験 炳焉なるは近きあたり遠き国々の 人たちもよくしらるゝ處なりといへとも其由来 のいと〳〵ふるくしてしかも神仏の加護 ある事ともを猶くはしく記し世の人々に しめし置んと祢むころに此冊子を編て刊行