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コレクション: 地誌・郷土資料

四神地名録 6巻. [5]足立郡 - 翻刻

四神地名録 6巻. [5]足立郡 - ページ 17

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【検索用にOCRのままはっておきます。翻刻完了にするには内容を見直して適切に訂正する必要があります】 北雨の士此地へ流れつれ〳〵のあまり沼にのぞみて 一釣をたれしに深林より鮫出て毒気を吹かけ小宮何 某を取らんとす勇気ある人にて帯刀を抜て唯一刀ニ 切殺し家にある然れ共数日ならすして死せり海に 毒気に当りしものならん里人哀れみて此所ニ葬り 其中に植重く板ニ而初其小宮板といひし木なるといふ いつの頃よりか毎梅には響ありて願ひことの叶ふ迚弟に は歯のいたみを治るとて楊枝を以参詣七子故に木の 下に楊枝数百本あり其外の願望も叶ふ迚是は繁田 の棲也吉原抔の傾城たり自分請ることならぬ故に影 ことを州にしるし代参をゐてる其文を木の枝にくゝ 里るさげて置事なり何の介にも上合ニはゑの剣なる 何のとく御そんじと記し有るよく土人の物語なり おかしくも興ありといふべし下板橋駅の板は縁切 の筆より此板高縄の名有り何もいま〳〵しき名 目を取歎せる事の替りあるは面白きを渡り水神の 小社有小宮氏の切寂せく虹の霊を祭りし斯とな    伊興村【足立区】