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コレクション: STAGE9

天時占候 二 - 翻刻

天時占候 二 - ページ 11

ページ: 11

翻刻

○四月七日十七日は風を主(つかさと)る日也風吹されはかならす  雨ふる也 ○四月己日に暑(あつ)からされは人に熱病おほき也 ○四月八日に雨ふれは菓(くたもの)の実(み)すくなし ○四月四日八日十九日廿三日皆未刻大風を主る日也      五月雑占 ○五月三日 夏至(けし)にあたれは米の価(あたへ)貴(たかき)也又夏至  上旬にあれは米の価 賤(やすし)也 ○五月五日雨ふれば来年にいたりて豊熟(ほうしゆく)の徴(しるし)也 ○五月十九日は大風をつかさとる日也 ○五月中旬に夏至あれは豊年(ほうねん)にして米の価(あたへ)賤(やすし)也  又下旬に夏至あれは米の価 貴(たかき)也  ○夏至の日に西南の風吹は六月にいたりて大に暑(あつ)し  或は大水ある也  ○夏至の日に晴天なれは六月にいたりて大暑にし  て旱(ひてり)を主(つかさと)る也  ○夏至の日に北風吹は水さかりにして米穀(へいこく)豊(ゆたか)也  ○梅雨(つゆ)の後に天晴て東風吹也又梅雨の内は海  上をたやかならぬもの也おほく暴風(にはかかせ)吹もの也