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コレクション: STAGE9

天時占候 二 - 翻刻

天時占候 二 - ページ 15

ページ: 15

翻刻

 十日壬を得るは五 穀(こく)熟(みのら)ず      虹蜺雑占 ○朱子曰 虹(にし)は日と雨と交(ましはり)て《ルビ:倏然|しくせん》として質(かたち)をな  す也虹は日の映(ゑい)する所に随(したか)ふ故朝には   西にあらはれ暮(くれ)には東にあらはる又漢書天  文志曰 虹蜺(こうじ)は陰陽(ゐんよう)の精也色あさやかなるも   のを雄(を)とし雄を虹といひ暗(くら)きものを雌(め)とし  雌(め)を蜺(じ)といふ云々  ○正月 虹(にし)を見れは七月にいたりて米の価貴也 ○二月虹を西に見れは五 穀(こく)の価(あたへ)貴(たかき)也 ○三月虹を見れは米の値 魚(うを)の価より貴し ○四月虹を見れは五穀の価貴也 ○五月虹を見れは大 麦(むき)小麦の価貴也 ○六月虹を見れは麻(あさ)の価貴也 ○七月虹を見れは米のあたへ貴也 ○八月虹を見れは春にいたりて粟(あは)の価大に貴也 ○九月虹を見れは麻の価貴又五穀のあたへ  貴也 ○十一月虹を見れは大豆(まめ)の価(あたへ)貴(たかき)也