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コレクション: STAGE9

天時占候 二 - 翻刻

天時占候 二 - ページ 19

ページ: 19

翻刻

○寒中に雷鳴は来年の秋にいたりて洪水(こうすい)也 ○雷光(いなひかり)して雷鳴されはあしく又雷鳴て電光の  やむもあしく又雷鳴て後に電光するはよろし  からさる也      電光雑占 ○電光(いなひかり)昼夜(ひるよる)に地を爍(やい)て三日を過(すき)す止(とゝ)まらされは  其所よろしからさる也 ○正月朔日に電光あれは人に災(わさわひ)ある也又夏   秋の間に夜晴(よるはれ)てとをく電光(いなひかり)を見るは暑(あつさ)きひ  しく照(てる)しるし也 ○大暑(たいしよ)の前後(ぜんご)に電光あれは早稲(はせ)うすく収(をさま)り晩稲(をくて)  大に熟(みのる)也 ○電光南方にあれは晴を主る也北方にあれは  雨のしるし也 ○空(そら)くもりて電光あれは其ひかる方よりかならす   風吹雨ふる也 ○電光四方にあらは大風大雨きさし也 ○夏(なつ)は電光する方より風吹也又秋はひかる方