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【右丁】
きりつほ 八
【本文】
きまてみえたまふをえそねみあへたまはす物のこゝろしり給人はかゝる人も世 1
にいておはするものなりけりとあさましきまてめをおとろかし給その年の夏み 2
やす所はかなき心地にわつらひてまかてなむとし給をいとまさらにゆるさせ給 3
はす年ころつねのあつしさになりたまへれは御めなれて猶しはし心みよとのみ 4
のたまはするに日々にをもり給てたゝ五六日のほとにいとよはうなれははゝ君 5
なく〳〵そうしてまかてさせたてまつりたまふかゝるおりにもあるましきはち 6
もこそと心つかひしてみこをはとゝめたてまつりてしのひてそいて給かきりあ 7
れはさのみもえとゝめさせ給はす御覧したにをくらぬおほつかなさをいふ方な 8
くおもほさるいとにほひやかにうつくしけなる人のいたうおもやせていとあは 9
れと物を思ひしみなから事にいてゝもきこえやらすあるかなきかにきえいりつ 10
ゝものし給を御覧するにきし方ゆくすゑおほしめされすよろつのことをなく 11
〳〵ちきりのたまはすれと御いらへもえきこえ給はすまみなともいとたゆけに 12
ていとゝなよ〳〵とわれかのけしきにてふしたれはいかさまにとおほしめしま 13
とはるてくるまの宣旨なとのたまはせても又いらせ給てさらにえゆるさせ給は 14
【注釈上段】
[青表紙本] ➋めをおとろかし―めをとろかし横 ➋
みやす所―みやすん所大 ❸まかてなむと―まかて
な む( |◦)池 ❹のみ―ナシ肖―のみ( |────)三 ❺よはう―よは
く( |──)(う)大 ❽御覧したに―御覧したに も( |──)横 ❾おもほ
さる―おほさる肖三大 ❿いてゝも―いてゝ も( |◦)大 ⓫
ゆくすゑ―行すゑを大 ⓫おほしめされす―おほしめ
されて肖 ⓭いかさまにと―いかさまにかと肖三 ⓮
給て―給ては肖三―給ひては大 ⓮さらに―さらにも
横―さらに も( |──)大 ⓮えゆるさせ―え( |◦)ゆるさせ三
[河本本] ➊えそねみあへたまはす―えにくみあへた
まはす河 ➊しり給―しり給へる河 ❹よとのみ…
次頁3かなしきに―落丁尾 ❼しのひてそ―しのひて
【注釈中段】
河 ❾おもほさる―かなしとおほさる河 ❿物を思ひ
しみなから―物おもひしみなから宮為平―もの思しり
なから大 ⓫おほしめされず―おほしめされて平 ⓬
えここえ給はす―きこえ給はす河 ⓭いかさまにと―
いかさまにかと河 ⓭おほしめしまとはる―おほしま
とふ河 ⓮いらせ給て―いりゐさせたまて河 ⓮えゆ
るさせ―ゆるさせ河
[別本] ➊みえたまふを―みえたまへは陽国麦 ➊え
そねみあへ―みたてまつるかきりの人〳〵はえにく
みあえ陽―えにくみはて国―えにくみあへ麦 ➊こゝ
ろ―心を國 ➊給―給える別 ➊世に―よには陽国
➋おはするものなりけり―おはしけり国―おはす成け
り麦 ➋まて―にて御 ❸心地―御心ち陽―こと国
❸わつらひて―わつらひそめ給え国 ❸まかてなむ―
まかて給なむ麦 ❸し給を―し給へは国 ❸いとまさ
らに―いといまさらに御 ❹年ころ―としころは陽
【注釈下段】
❹つね―ナシ国 ❹なりたまへれは―なり給えは陽―
なりにたれは国―ならひ給へれは麦 ❹しはし―ナシ
国 ❹のみ―ナシ国 ❺のたまはするに…五六日のほ
とに―のたまはせて五六日になるに日ゝにをもりて陽
❺日ゝにをもり―日にそへてよはり麦 ❺五六日のほ
と―五六日国 ❺よはうなれは―よはくなりたまひぬ
れは陽―よはけになり給ぬ国 ❻そうして―いとまそ
うして陽国 ❻たてまつり―ナシ御陽 ❻おりにも―
をりに国―折しも麦 ❻あるましき―あさましき国
❼こそと―こそなと国―こそとて麦 ❼とゝめ―とゝ
めさせ麦 ❼しのひてそ―しのにて御―しのひて陽麦
―そ国 ❼いて―出させ麦 ❽さのみも―ナシ国 ❽
御覧したに…いふ方なく―こらんしおくらぬをいふか
たなくおほつかなく国 ❽おほつかなさを―おほつか
なきこと御―いふせさを陽 ❽おもほさる―かなしと
おほしめす陽国―かなしとおもほさる麦 ❾いとにほ
ひやかに―にほひやかに国―いとにほやかに麦 ❾う
つくしけなる―うつくしき陽 ❾いたうおもやせてい
と―いたえおもやをていとゝ御―いといたうおもやせ
て国 ❿思ひしみなから―おもひししみたる物から国
❿事にいてゝもきこえやらす―ことにいててはきこえ
す陽―ことにいてゝきこえ給はす国 ❿きえいりつゝ
―きえ入て御 ⓫ものし―なき陽国 ⓫御覧するに―
御らんするそ国 ⓫おほしめされす―おほしめされつ
ゝなを国 ⓫よろつのことをなく〳〵―我もなく〳〵
よろつを陽 ⓬のたまはすれと―給はすれと国 ⓬御
いらへも―ナシ陽 ⓬えきこえ給はす―きこゑたまは
す御国麦―ナシ陽 ⓬たゆけにて―たゆけなり国 ⓭
いとゝ―ナシ陽 ⓭われかのけしきにて―われかのけ
しきなれは陽―われかにて国 ⓭ふしたれは―なし陽
―ふし給えれは国麦 ⓭いかさまに―いかさまにか御
麦―いかさまにせん陽 ⓭おほしめし―おほし陽国麦
⓭まとはる―まとふる御―まとふて陽―まとふ国麦
⓮いらせ給て―いらせ給ても陽―いりおはしましては
麦 ⓮えゆるさせ―ゆるさせ御国麦―えゆるしやらせ
陽
【左丁】
【本文】
すかきりあらむみちにもをくれさきたゝしとちきらせ給けるをさりともうちす 1
てゝはえゆきやらしとのたまはするを女もいといみしとみたてまつりて 2
かきりとてわかるゝ道のかなしきにいかまほしきはいのちなりけりいとか 3
く思たまへましかはといきもたえつゝきこえまほしけなる事はありけなれとい 4
とくるしけにたゆけなれはかくなからともかくもならむを御覧しはてむとおほ 5
しめすにけふはしむへきいのりともさるへき人〳〵うけたまはれるこよひより 6
ときこえいそかせはわりなくおもほしなからまかてさせ給御むねつとふたかり 7
てつゆまとろまれすあかしかねさせ給御つかひのゆきかふほともなきに猶いふ 8
せさをかきりなくのたまはせつるを夜中うちすくるほとになむたえはて給ぬる 9
とてなきさはけは御つかひもいとあえなくてかへりまいりぬきこしめす御心ま 10
とひなにこともおほしめしわかれすこもりおはしますみこはかくてもいと御覧 11
せまほしけれとかゝるほとにさふらひ給れいなき事なれはまかて給なんとすな 12
にことかあらむともおほしたらすさふらふ人〳〵のなきまとひうへも御なみた 13
のひまなくなかれおはしますをあやしとみたてまつり給へるをよろしきことに 14
【注釈上段】
[青表紙本] ➋いみしと―補入池 ❹思たまへ―おも
ふたまへ横肖三 ❹ましかはといきもたえつゝきこ
え―補入横 ❹ましかはと―ましかは肖―ましかは と( |◦)
大 ❺くるしけに―くるしけ なれは( |──────)に大 ❺ともかく
も―と( |◦)もかくも大 ❻いのり―御いのり大 こよひ
より―こよひ より( |◦ ◦ )肖 ❼おもほし―お も( |◦)ほし池 ❼ま
かてさせ給―まかてさせ給ふつ肖三―まかてさせたま
ふ つ( |◦)大 ❼御むね―御むねのみ肖三 ❾給ぬる―たま
ひぬ横 ⓫おほしめし―おほし横 ⓭おほしたらす―
おものしたゝす肖―おもほしたらす三
[河内本] ❹たえつゝ―きえつゝ河 ❺たゆけなれは
―たゆけれは宮 ❺かくなから―たゝかうなから河
【注釈中段】
❺おほしめすに―おほせと河 ❻けふはしむへきいの
りとも―すほうともあまたはしむへきよしなと河 ❻
こよひよりときこえいそかせは―やかてかしこにてこ
よひよりあるへけれは河 ❼おもほしなから―おもほ
しめしなから河 ❼まかてさせ給―まかてさせたまふ
つ河 ❼ふたかりて―ふたからせ給て河 ❽まとろま
れす…14よろしき―青表紙本ヲモツテ補写セリ平 ❾
たえはて給ぬるとて―たえはて給ぬとて河 ⓫こもり
おはします―いみしくてこもりおはします河 ⓫いと
―ナシ河 ⓭人〳〵の―人〳〵河 ⓭御なみたの―御
涙河 ⓮給へるを―たまへり河 ⓮ことにたに―事た
に河
[別本] ➊あらむ―ある国 ➊さきたゝしとちきらせ
給けるを―さきたゝしとこそちきりつるを陽 ➊さ
りともうちすてゝは―うちすてゝはさりとも陽国 ➋
ゆきやらしと―ゆきやらしとそ国 ➋のたまはするを
【注釈下段】
―いひもやらせたまはすむせかへらせ給御さまを陽―
おほせられやらすむせかへらせ給ふ御さまを国 ➋
女も―女国 ➋いと―ナシ陽国麦 ➋いみしと―いみ
しういとをしと国 ➋みたてまつりて―みたてまつり
給て陽国 ❸かく―うく御 ❹たえつゝ―たえて御―
肖つゝ麦 ❹きこえまほしけなる―きこゑさせまほし
けなる御―きこえまほしき陽 ❺くるしけにたゆけな
れは―くるしけにたゆけなれと御―くるしけにてむけ
にきえいるやうなれは陽―心くるしけなるやうなれは
国 ❺かくなから―たゝかうなから御陽麦 ❺ならむ
を御覧しはてむ―なりはてんをたにみはてん陽―なり
はてんをみん国―あらんを御らんしはてん麦 ❺お
ほしめすに―おほせと陽麦―おもほしめせと国 ❻け
ふ―けに御―ナシ陽国麦 ❻はしむへき―すほうあま
たはしむへき陽―すほうなとはしむへき国―すほうな
ともあまたはしむへき麦 ❻いのりとも―御いのりと
も御―事陽―事さへ国―よしなと麦 ❻さるへき―ナ
シ国 ❻うけたまはれる―うけ給はれり御―うけたま
はりたるも陽―うけ給はれは国―うけ給麦 ❻こよひ
よりと―やかてかしこにてこよひよりと御―やかてか
しこにてこよひより陽麦―こよひより国 ❼きこえい
そかせは―あるへけれは陽麦―はしめけるを国 ❼
おもほしなから―おほしめしなから陽麦 ❼給―給つ
別 ❼御むね―御むねのみ御麦―御むねの国 ❼つと
―つふと国 ❼ふたかりて―ふたからせ給て陽麦―ふ
たかりたまへるやうにて国 ❽つゆ―そのゝちやかて
陽 ❽まとろまれす―まとろませ給はす陽―まとろま
す国―まとろまれ給はす麦 ❽あかしかねさせ給―ナ
シ陽 ❽給―給て国 ❽ゆきかふ―ゆきちかふ陽―行
かふも麦 ❽ほともなきに…9のたまはせつるを―
ほとも猶こゝろもとなくいふせきにあかしかねさせ給
陽国 ❽ほとも―ほと麦 ❾うち―ナシ陽 ❾なむ―
いまなん陽 ❾たえはて―はてさせ陽国 ❾給ぬる―
給ぬ国麦 ❿いと―ナシ陽国麦 ❿あえなくて―あひ
なくて麦 ❿まいりぬ―まいりたるを陽 ❿きこし
めす―きこしめすまゝに陽国 ❿御心まとひ―御心ま
とひて陽―御心まとひして国 ⓫おほしめしわかれす
―おほしめされす陽―おほされすさらに薫 ⓫こもり
―いみしくてこもり別 ⓫みこ―宮陽 ⓫いと―ナシ
陽麦 ⓫御覧せまほしけれと―御らんせまほしくおほ
しめせとも国 ⓬さふらひ給―さふらひ給は国 ⓬れ
い―れいは陽国 ⓬なき事なれは―ことになけれは国
⓭おほしたらす―おほしたえす陽国 ⓭さふらふ人
〳〵の―さふらふひと〳〵御―御めのとゝもゝ陽国
⓬御なみたの―御なみた麦 ⓮ひまなくなかれ―ひま
なくて陽―さらにひまなくなかれて国 ⓮給へるを―
給えり御国麦―給も( |──)陽 ⓮ことに―事陽麦―ナシ国
きりつほ 九
現代語訳
【右丁本文】
美しく見えなさるので、憎み切ることもおできにならない。物の心をご存知の方は「このような方も世の中にお生まれになるものなのだなあ」と、驚くばかりに目を見張りなさった。その年の夏、御息所は軽い気分の悪さに患って、退出したいとお申しになるのを、帝はまったくお許しになられない。年来いつものご病気におなりになっているので、帝もお見慣れになって「やはりしばらく様子を見よう」とばかりおっしゃるうちに、日々に重くおなりになって、わずか五、六日のうちにとても弱くなったので、母君は泣く泣く奏上して退出させていただきなさった。このような折にも、よからぬ噂が立つかもしれないと気遣いして、皇子はお留めになって、こっそりとお供申し上げなさった。限りがあることなので、そうばかりもお引き留めになることはできず、御覧になってお見送りになる心もとなさは言いようもなくおつらくお思いになった。とても美しく愛らしい方が、ひどく痩せやつれて、とても可哀想に物思いに沈みながらも、言葉に出してもお話し申し上げることができず、消え入るようになっていらっしゃるのを御覧になると、過去も未来もお考えにならず、さまざまなことを泣く泣くお約束なさるけれども、お返事もお聞かせになることができず、まなざしもとても力なく、いっそうなよやかで意識朦朧としたご様子で臥していらっしゃるので、どのようにしたものかとお思い迷いになって、お車の宣旨などをおっしゃっても、また宮中にお入れ申し上げて、まったくお許しになることが
【左丁本文】
できない。「限りある命でも、あの世への道でも遅れ先立つことなく一緒にいよう」とお約束になったけれども、「そうは言っても、私を捨てては行くことができまい」とおっしゃるのを、女御もとても悲しいとお思い申し上げて、
限りとて別れる道の悲しきに いかまほしきは命なりけり
(死の定めで別れる道が悲しいのに、どうして長らえたいのは命なのでしょう)
「このようにお思い申し上げていましたならば」と息も絶え絶えに申し上げたいことはあるようだけれども、とても苦しそうに力なく見えるので、「このままどのようになろうとも、最期まで見届けよう」とお思いになっていると、「今日は修法などしかるべき人々にお受けいただいていることです。今夜から」と申し上げて急がせるので、無理にお思いになりながらも退出させなさった。お胸がひどく塞がって、少しもお眠りになれず、夜をお過ごしになりかねていらっしゃる。お使いの行き来も絶え間ないのに、やはり気がかりなことを限りなくおっしゃっていたところ、夜中を過ぎる頃に、ついにお亡くなりになってしまったと言って、泣き騒ぐので、お使いもとても空しい思いで帰参した。お聞きになった帝のお心の乱れようは、何事もお考えになることができず、お籠もりになっていらっしゃる。皇子はこのような時でもとてもお会いになりたくお思いになるけれども、このような時にお側にいらっしゃってはよくないことなので、退出なさろうとする。「何のことがあろうか」ともお考えにならず、お仕えする人々も泣き悲しみ、帝も御涙が絶え間なく流れていらっしゃるのを、不思議にお思い申し上げなさったのを、当然のことだ
英語訳
【Right Page Main Text】
appeared so beautiful that even his rivals could not bring themselves to hate him completely. Those who understood human nature marveled, "So such a person can indeed be born into this world," their eyes widening in amazement. That summer, the Imperial Consort fell ill with what seemed a minor ailment and requested to withdraw from court, but the Emperor absolutely refused to permit it. Since she had suffered from her usual illness for years, His Majesty had grown accustomed to it and kept saying, "Let us wait a while longer and see how it goes." However, she grew worse day by day, and within just five or six days became so weak that her mother tearfully petitioned for her withdrawal from the palace. Even at such a time, fearing unseemly rumors might arise, the Emperor kept the young prince at court while secretly allowing her to depart. Since life has its limits, he could not detain her indefinitely, but the anxiety of seeing her off was beyond description and caused him unbearable pain. This beautiful and lovely person, now terribly wasted away, was deeply sunk in melancholy thoughts, yet could not speak her feelings aloud, and seemed to be fading away. Seeing her thus, the Emperor thought neither of past nor future, but made various tearful promises to her, though she could not even respond. Her eyes were utterly languid, and she lay there even more delicate and barely conscious, leaving him wondering what to do. Even when he issued edicts for carriages and tried to bring her back into the palace again, he simply could not bring himself to let her go.
【Left Page Main Text】
"Even unto death, even on the path to the next world, we shall not be parted, neither lagging behind nor going ahead," he had promised her, yet he also said, "Even so, you cannot abandon me and depart." The lady, deeply moved by his words, composed:
"Though the parting road of death brings sorrow, why is it life that I wish to prolong?"
"If only I had thought thus from the beginning," she seemed to want to say between gasping breaths, but she appeared so distressed and weak that he resolved, "Whatever happens now, I shall see this through to the end." However, when her attendants urged, "Today we have arranged for eminent priests to perform healing rites. They will begin tonight," he reluctantly allowed her departure despite his anguish. His chest was terribly constricted, he could not sleep at all, and spent the night in agony. Though messengers traveled back and forth constantly, he continued to send endless expressions of concern until, past midnight, word came that she had finally passed away. The crying and wailing that ensued made even the returning messenger feel the futility of it all. Upon hearing this news, the Emperor's distraction was such that he could think of nothing else and shut himself away. Though he desperately wanted to see the young prince even at such a time, it would be inauspicious for the child to remain at court during the mourning period, so arrangements were made for his departure. The Emperor gave no thought to other matters while his attendants wept and lamented, and his own tears flowed without cease. The prince found this strange, but it was only natural