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コレクション: 春画資料

BnF. Département des manuscrits. Japonais 211 A (4) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 211 A (4) - ページ 12

ページ: 12

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【虚字 女+男四人が取り囲む字は「まわり」と訓、男+女四人は「じんきよ」と訓む】  【本文】女をば男とりまくまわり也女とりまくときはじんきょよ /悪者(わるもの)三四人/云(いひ)あはせ /此(この)ごろめつきりと/色(いろ)けづいたる /娘(むすめ)が/通(とふ)りかゝる所を/待(まち) あはせ「コウあねさんいゝことを おせへてやるから一寸(ちよつと)こつちへ きなと手を/引(ひつ)ぱられ /娘(むすめ)はびつくりして/見(み)れば あらくれなき/大(だい)の男 おやしたてゝ/取(とり)まくに おどろき「アん はなしておくん なさいましよ ト/逃(にげ)やうと するを手取(てどり) /足取(あしどり)人なき /松原(まつばら)へかつぎ こみいゝ/事(こと)とは /此(この)ことだと/大(おほ)ぜい よつて/股(また)ぐらを 引ぱたけはいらぬ やつをむりやりにつばき /物しておし/込(こ)み四人が三ばん ヅゝとぼして/廻(まは)られ/娘(むすめ)は /気(き)ぬけのやうにぼうぜんと して/腰(こし)もぶら〳〵さればたとへ にもつまらぬかほして/居(ゐ)るをかゞツ /原(はら)でまはりをとられたやうだと云也 【右下吹出し】「アゝどうもまらがはちきれるやうにおへてこてへられねへ くちでもすつてやらう 【左下吹出し】「はやくかはらねへかまらがひだるがつてすまくしている 「コレサそらあごをひつかまねへでおれのまらをつかんでみな