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コレクション: コレクション3

痘家初心問答 - 翻刻

痘家初心問答 - ページ 22

ページ: 22

翻刻

【右丁・白紙】 【左丁】 此書素は淡海先生初心の諸生に示し たる辞なり予思わく世の人痘瘡に 依て児を失ふ事多くあれは不幸の 死をうらみ悔る事かきりなからん爰に 先生の先考寿庵先生仁術にふけり 曽て痘瘡治験録あり今其一方を 此篇発熱証治の下に著す其余は

現代語訳

【右丁・白紙】 【左丁】 この書は元々淡海先生が初心の諸生に示された言葉である。私が思うに、世の人は痘瘡によって子供を失うことが多くあるので、不幸な死を恨み悔やむことは限りないであろう。ここに先生の先考である寿庵先生は仁術に励まれ、かつて痘瘡治験録がある。今その一方をこの篇の発熱証治の下に記す。その余は