翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

御代参丑時詣 : 3巻 - 翻刻

御代参丑時詣 : 3巻 - ページ 12

ページ: 12

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いろ〳〵と【色々と、】 せんぎ【詮議】 すれども【すれども、】 らうそく【蝋燭】 たてに【立に】 こまり【困り、】 ひそかに【密かに】 かぢやへ【鍛冶屋へ、】 きたり【来たり。】 ねだんは【値段は】 のぞみ【望み】 したいに【次第に、】 つかわす【遣わす。】 よなべにでも【夜なべにでも】 して【して、】 人のめに【人の目に】 かゝらぬ【掛からぬ】 よふに【ように】 たのむと【頼むと、】 ちうもんを【注文を】 見せ【見せ、】 すい【随】 ぶんあたまへらうそくの【分、頭へ蝋燭の】 ながれぬよふにたうをも【流れぬように】 つけか□かあたつて き□□てはならぬ ぼんぼりも【雪洞も】 いつしよに【一緒に】 いゝつけて【言いつけて】 くだされついでに【下され、ついでに】 かなづちも一本【金槌も一本】 とゝのへねば【調えねば】 ならぬと【ならぬと】 あつらへければ【誂えければ】 あまりたひ〳〵も【余り度々も】 なきさいくゆへ【無き細工故】 ふかつてなれと【不勝手なれど】 もちはもちやにて【餅は餅屋にて】 ぐつとのみこみ うけとりけり 【右頁下】 かよふな【斯様な】 まるい物は【丸い物は】 むづかしふ【難しゅう】 ごさります【御座います】 か【ど?】かまるは【角が丸は?】 いかんだと いわれては【言われては】 なり【なり】 ませぬ【ませぬ】 【左頁中】 とんだ【とんだ】 ながつちりな【長っ尻な】 きやくだ【客だ】