翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

御代参丑時詣 : 3巻 - 翻刻

御代参丑時詣 : 3巻 - ページ 7

ページ: 7

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わかとのは【若殿は】 御ほふこふを【御奉公を】 たいせつに【大切に】 つとめ【勤め】 ごけらいの【御家来の】 うち【内】 にも【にも】 おきにいりと【お気に入りと】 いふもなし【言うも無し】 みな〳〵しごく【皆々至極】 つとめよく【勤め良く】 おすきといふ【御好きという】 事もなければ【事もなければ】 とりいる事も【取入る事も】 なしあるやつ【なし。あるやつ】 なれどおそばの【なれど、御側の】 うちにねいじん【内に、佞臣】 ものにてばんばの【者にて番場】 忠太がおいに【忠太が甥】 ばんばの忠二といふものあり【番場の忠二という者あり】 おりを見やわせごむほんをすゝめ申【折を見合わせ、御謀反を勧め申す。】 御ぜんは御かくもんやふげいの【御前は御学問や武芸の】 ごけいこばかりあ□してはきつう【御稽古ばかり】 ごこんのどくて御座ります【御根の毒で御座ります】 ちつと □□よふの【御加?養の】 ために おしのびで【御忍びで】 おいで【御出で】 なさるが【なさるが】 よろ【宜】 しう【しゅう】 ござります【ござります】 なんぼ【なんぼ】 御ほふ【御奉公が】 こうが 御だいしでも【御大事でも】 御びやうきでも【御病気でも】 でましてはと【でましては】 わたくし【私】 どもはきつうくろうふに【共は、きつう苦労に】 なりますとしんじつの【なりますと、真実の】 よふにこじつける【様にこじつける】 【右頁下】 おふさ【おうさ】 そうた【そうだ】 〳〵【そうだ】 【左頁下】 まつおき【先ず、御気】 ばらしに【晴らしに、】 つるがおかの【鶴ヶ岡の】 八まんまへ江【八幡前へ、】 御出あそはせ【御出遊ばせ。】 きた〳〵では【?、?では、】 きがはれ【気が晴れ】 ます【ます】