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会席料理帳 - 翻刻

会席料理帳 - ページ 29

ページ: 29

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   【右丁】    重箱《割書:一重|二重》并に引物 〇《割書:塩鱈 だし煑|昆布 ほいろにかけ》   〇塩鰤 《割書:白| 酒|  煑》 〇蛎でんがく《割書:さん|しやう|  みそ》 〇鰹みそ漬《割書:むして| 山椒のこ|  かけて》 〇大椎茸裏付《割書:うら付はかまほこ|又ははんへいなどよし》 ▲およそ重の物は二重三重の時は中  下は香の物煑しめ物をよしとす  こなから其時別来の品また遠来の  珍物等は其時のしぎにより二重なから  魚類にてもくるしかるまじ  料理帳終    【左丁】    附録 〇四季いけばな     花の名寄 およそ数寄屋かこゐの花はかこゐの 広狭によるといへども狭きかたのもの なれば花のかたら枝のふりも小さく にしていけかた珍らしく風流にいけて 目をよろこばし馳走となすを本意 なりお聞つたへ侍る草木の花の 数をしるさは余多なるべけれと かこゐに取用ゆべき花の名を書 あつめ四季に分ていさヽか葉事 の便となしはべり畢