翻刻
【右丁】
〇いちはつ 〇けし
〇ききやう 〇仏翁華
〇為朝ゆり
秋《割書:七月|八月》九月
〇菊 〇朝がほ
〇野きく 〇こうず
〇美人草 〇秋海蘭
〇女郎花 〇うどの花
〇八丈草 〇さヽりんどう
〇しをん 〇水あふひ
〇萩 〇ふよふ
〇釣がね草 〇白述の花
〇小菊 〇朝鮮きく
〇しら玉 〇おとこへし
【左丁】
冬《割書:十月|十一月》十二月
〇枇杷葉 〇水せん
〇冬いばら 〇さヾんくわ
〇かん菊 〇椿
〇女柳 〇しだれ柳
〇らう梅 〇白梅
〇紅ばい
花の名よせあらましをしるすまへに
ことはりたるごとくくわしく記さば
限りも有べからず其時節のはやき
おそきにより珍らしからぬも珍らしく
なるべし拋入いけばなの事を無く
口伝までしるしたる書まへに板行して
世に流布する拋入華の園といふ三冊
ものをよみ給ふべし