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コレクション: STAGE1

地震考證 全 - 翻刻

地震考證 全 - ページ 26

ページ: 26

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かむよるべし嗚呼マヽヨ迎ヒ酒の時直すに 思申わすと舌もまむらぬ筆さきにかき流す ものハかつわりわしににすめる 月花の奴にこそ 安政ふた川といふ卯の年       十一月中のころ              しるす 地震三十六歌撰 江戸亀戸の旅宿に於て詠  銀鶏 千早振神代ハしらす君が代になゐの振舞斯有んとハ 皆なゐに咲し黄菊もふるされて散ぬ花ふむ冬の庭かな 珍らしき文見る折に心なくさまたげしたるなゐのはげしき 神々の居まさぬ月と心得て悪くそばへるなゐのはたらき 大江戸に仇をなしける此なゐハ我君か代と考らぬなるべし