翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻13-15 - 翻刻

本草図譜. 巻13-15 - ページ 32

ページ: 32

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【見開き 挿図】 【右丁】 一種  しほかまぎく  又たぶりさう《割書:尾|州》ともいふ山野(さんや)の陽地(ひあたりのち)にあり  宿根(ふるね)より生す葉(は)は地楡(ちゆ)《割書:われも|かう》の一 葉(やう)に似て  鋸歯(かゝり)細(こまか)なり茎(くき)糙渋(さしつき)にして高(たか)さ二尺 許(はか)り  秋(あき)梢(こすえ)に花(はな)を開(ひら)く形(かたち)大豆花(たいつくは)に似(に)て紅色(あかいろ)  後(のち)尖(とか)りたる角(かく)を結(むす)ぶ味(あしあひ)辛(から)く香氣(かうき)  菊(きく)に似(に)たり禹錫(うしやく)説(とく)ところ是(これ)なり又 白花(はくくは)  の物(もの)野州(やしう)日光山(につくはうさん)にあり 【左丁】 一種  木曽(きそ)御嶽山(みたけさん)の産(さん)四葉(しやう)對生(たいせい)紫花(しくは)の物(もの) 一種  同産(とうさん)細葉(さいやう)淡紫(うすむらさき)の物(もの)