翻刻
【見開き 挿図】
【右丁】
鴈来紅(かんらいこう)
はけいとう
此類(このるい)みな実(み)より生(せう)す葉(は)は
莧(ひゆう)に似(に)て紫黒色(しこくしよく)秋(あき)に至(いたり)
て頂(いたゝき)に紅色(こうしよく)の葉(は)を生(せう)す一(いち)
名(めい)秋葉(しうやう)《割書:明潅園|草木識》といふ
【左丁】
鴈来黄(かんらいわう)《割書:秘伝|花鏡》
きかんらいといふ脚(した)の葉(は)
緑色(みとりいろ)にして秋月(あき)に至(いた)り
梢(こすへ)に黄色(きいろ)の葉(は)を生(せう)す