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コレクション: STAGE1

[晴雨考] - 翻刻

[晴雨考] - ページ 15

ページ: 15

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と成|切(せつ)に|是(これ)を|慎(つゝし)め七日今日|素麺(そうめん)を|食(しよく)すれは|瘧疾(ぎやくしつ)をうれ えずと云り八日考べし九日|処暑(しよしよ)七月中考べし|雷風(らいふう)も有ん十五日 考べし十八日八|専(せん)|終(をは)り十九日甲子雲気を見るべし廿日二百十日也 |恐多(おそれおほ)は此頃より二百二十日迄也廿六日|白露(はくろ)八月節也廿七日考べし |颶風(しけかせ)|起(おこら)んとすれは前年も|告(つげ)る|如(ごと)く|漸(ぜん)あるべし若豊年にて も|変(へん)ずれは凶年也是以|天変(てんへん)なれはなき事にもあらず前 年も|告(つげ)るごとく|古老(ころう)の|遺戒(ゆいかい)守るべきこと也|兼(かね)て|慎(つゝしま)ずんは あるべからず 【欄外に〇】八月大建丁酉一日乙亥考べし五日雲気を見るべし十方|暮(くれ)|彼(ひ) |岸(がん)になる四気今日|終(をは)る十一日秋分八月中今日ゟ五気に入る 前後五日を考べし雨風もあらんか辰の日|銭(せに)一日を|施(ほどこ)すべし|利(り)を|倍(はい)す   五気大陽寒水《割書:自八月十一日|至十月十二日》 右日限の間は中秋より初冬に至り朝夕|冷気(れいき)|早(はや)く|催(もよほ)し|冷寒(れいかん) の気次第に来りて艸木の葉も|落(をち)|凋(しぼ)み霜雪早くふりて |寒気(かんき)|厳(きび)しく人身も此|気候(きこう)に|感(かん)じて病者多からん其 病|身体(しんたい)|重痛(おもくいたみ)|脚気(かつけ)|委弱(いしやく)の類あらん|寒邪(かんしや)を|避(さけ)|周蜜(しうみつ)せず んは中寒|暴死(はうし)あらん十四日社日五穀の|豊熟(ほうじゆく)を|賀(が)して神を |祭(まつ)る日なり此日|朱(しゆ)を以て小児の|頭額(をとり)に|点(てん)す|名(なつけ)て|天灸(てんきう)といふ 病を|壓(をす)といへり十四日十五日月|賞(しやう)すべし十九日天一天上廿日雨の 考前後四五日を考べし廿六日|寒露(かんろ)九月節廿九日卅日雲気見べし