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コレクション: STAGE1

浅間焼見聞實記 - 翻刻

浅間焼見聞實記 - ページ 16

ページ: 16

翻刻

兼御逗留被成道中御奉行所へうかゞひ西牧通り あそばさせられ度由西牧通御通行の儀先例無き 事成れば迚ゆるし給はす盆後迄御逗留あり往 来不通行なれは御用の差支にも成ぬれは早速 御見分御役人方御出ありて馬足は格別歩行人の 通ひ路斗も明ぬへしと仰渡され賃銀あまた被 下道御普請有りて盆後にやうやく歩行通の道 あきけれは両宿御逗留之御大名方御前さへ御歩行に而 碓水を御越被成御荷物は松井田ゟ本宿へ継西牧 通岩村田追分え御出し被成牧野公は信州小諸の御 城主に而御領分の人馬を召呼御手人に而御引取被成し 其比一ノ宮抔諸々御家中御通行猶又道中筋御見分 御普請役早川藤三郎様荻野文五郎様御出役に而軽井 沢迄御見分西牧通本宿へ御出下仁田に御止宿有りて 道筋のこらす絵図に被仰付一ノ宮に御泊り馬山 南蛇井ゟ小幡辺北は高尾高田谷迄召寄給ひ 其村の御領主の御名石砂降方何寸程諸作損毛の 様子書附差上へき由被仰渡村長を召て猶も悉く 御尋被成  仰有りしは此地の見分我等へ被仰付しには あらねど道筋最寄之村方ゆへ尋る也御上に而御 尋の節申上へき心得の為也しかれは領主方へ見分有しと 訴へに及不申事なりと仰られし其頃佐渡へ行丸籠