みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

浅間焼見聞實記 - 翻刻

浅間焼見聞實記 - ページ 3

ページ: 3

翻刻

【欄外:「此二枚虫喰になりて文字みへかねけれは/予か若き時見覚えし侭にかき/しるしぬれと本文と違しや後に/改給けるへし」】 給へ助け玉へと声〳〵によひけるを川岸 にありて見聞人いとろうたかりぬれと ひきあけへきたよりなし又川そひ ならで畑はみな石砂にうづみて物の 種そへもなし国のまもりにも貢 をゆるしたもふのみならす多くの こかねを給りけるいかなる天災にや ありけんよその 国々迄も秋さくみのらすしてひに〳〵諸 穀のあたへたつとさに飯(イ)にうへける人あまた 有りけるをおほやけにもきこし召民を あわれみ給ふ事たらちねの子を思ふ かことくにしておゝんめくみあなれと 猶うへたる人あまたありて家〳〵の門に に立いゝをこひぬれと情ある人もともに とほしけれはこれにほとこすへき人ま