みんなで翻刻ver1
コレクション: STAGE1
浅間焼見聞實記 - 翻刻
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翻刻
れにして爰かしこにゆきたふれつゝ死る 人々多かりきやうやく春のなかはにも なりぬめれは野に出山にいりて砂かき分 草かつらをとりて露の玉の緒をつな き侍るこそ前代未聞のありさまなり 其頃或人この変事のおゝむけを しるして後の世に残し置へきと言つゝ 日をふる侭にうき世のならひにて露の いのちはきへ果ぬればむなしくしみのすと なりぬるきゝ書をこひ得て予か見 しり聞およひぬることをものせて後の よの人のむかしかたりにもなさはやと 筆をそめ侍ることしかり 上毛宇田 天明三卯七月七日 横田重秀
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